埋没法について

埋没法について理解しよう
ぱっちりした二重まぶたに憧れる人(特に女性)はとても多いです。何故ならば、一重まぶたよりも目が大きく見えるようになるからです。さらに、まつ毛がより長く見えるようになり、目元の印象をより華やかにしてくれる効果があります。テレビなどで活躍しているアイドルたちの影響もあるかもしれません。彼女たちの多くが二重まぶたの持ち主であり、それが可愛いというイメージを作り出しているかもしれません。さらには、海外ドラマで活躍する外国人女優の影響もあり、ぱっちりした目元にしたいと願っている人が増えています。ただ、化粧やメイクで何とかしようと考えても、自然な二重まぶたにすることはなかなか難しいです。そこで、美容整形の力を借りてみるのも1つの方法かもしれません。ただ、美容整形というと顔にメスを入れて施術するイメージがあって、ちょっと抵抗を感じる人も少なくありません。しかし、メスを使わない埋没法と呼ばれる施術も存在します。埋没法とは、医療用の糸を留めてラインを形成する方法です。この方法の良いところは、まぶたの形やラインの幅など、希望とする形を意図して作り上げることができる点です。そのため、施術前のカウンセリングで、なりたい二重まぶたのラインをしっかり話し合うことがとても肝要です。留めている糸を外せばまぶたは元に戻るため、希望が変われば再度糸を留めてラインを作り直すこともできます。気になる費用に関しては、美容整形クリニックごとによって異なります。ただ、費用相場としては10〜20万円程度といわれているので、施術する前にまとまったお金を用意しておくと良いでしょう。
切らずに二重まぶたができる美容整形術として注目されている埋没法。費用をかけてでも、美容整形術を希望する人は多いです。その仕組みは、糸で何ヶ所かを留めてライン作り上げて人工的に二重まぶたを作ることです。ただし、糸を留める位置や通す位置などによって、施術方法が変わってきます。まず糸を結ぶ位置ですが、まぶたの表面と裏側の2種類があります。まぶたの表面、つまり皮膚側で糸を結ぶ場合、結び目の箇所が皮膚の直下になってしまうため、糸玉が目立ってしまうという特徴があります。さらにまぶたが何かの刺激を受けてしまうことで、結び目が外れてしまう可能性も指摘されています。一方まぶたの裏側、つまり結膜側で糸を結ぶと、結び目が目立つことはあまりないです。さらに、まぶた表面に針を通さないため、まぶたが傷つく心配もありません。さらに糸を通す位置にも違いがあり、瞼板法と挙筋法と呼ばれる2つの方法が存在します。瞼板法とは、その名の通り瞼板に糸を通す方法です。この施術法の利点は、短時間で処理が終わるため体に負担がかからないという点です。一方挙筋法とは、まぶたを引き上げる組織である上眼瞼挙筋とまぶたの皮膚とを糸で結ぶ施術法です。この方法だと、自然な二重ができる状態と同じようなメカニズムになるため、自然な仕上がりが期待できます。施術後の腫れや皮膚のツッパリ感がないため、手術した部位が気になることが少ないです。このように埋没法には色々な施術方法がありますが、実際にどの方法で行うかは施術前のカウンセリングで話し合われます。何故なら、希望するまぶたの形で施術方法が変わってくるからです。高い費用を払って施術するので、納得できるまで話し合うことが重要です。